2026年8月27日、Table Tennis Western Australia(TTWA)Centreで「2026 Western Australian State Closed Championships」の団体戦が行われ、パース日本人卓球クラブから出場したDaiki、Hina、Shingo、Takutoの4名で結成した「Team Japan」が準優勝を果たしました。

Team Japanの大会メンバーは、Daiki Shimojo、Hina Ishii、Shingo Matsuda、Takuto Meguroの4選手。準決勝を3-0で勝ち切って決勝へ進み、最後まで粘り強く戦いましたが、強豪チームに1-3で惜敗。西オーストラリア州選手権の団体戦で銀メダルを獲得しました。

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2026 WA State Closed Championships団体戦で準優勝したHina Ishii、Shingo Matsuda、Daiki Shimojo
団体戦準優勝の銀メダルを手にするHina Ishii、Shingo Matsuda、Daiki Shimojo(左から)。Takuto Meguroを含む4選手がTeam Japanの大会メンバーとして参加しました。

Team Japan、大会初日に銀メダル

大会は8月27日(木)から30日(日)までの4日間、East Victoria ParkにあるTTWA Centreで開催されています。初日に組まれた団体戦でTeam Japanは安定した戦いを見せ、準決勝を3-0で突破。決勝ではYonis、Jaryl、Ianを中心に、Sidney、Audreyらも名を連ねる強力なチームと対戦しました。

決勝は5試合制で、先に3勝したチームが勝利する方式。Team JapanはDaiki、Hina、Shingoの3選手がオーダーに入りました。

決勝戦レポート

第1試合 Daiki Shimojo vs Yonis

トップでコートに立ったDaikiは、Yonisと最終ゲームまでもつれる接戦を展開しました。大きな分岐点となったのは第3ゲーム。Daikiは10-8とゲームポイントを握りましたが、そこからデュースに入り、14-16で惜しくも落としました。

その後も一歩も引かずに食らいつき、勝負は第5ゲームへ。最後まで流れを渡さない激しいラリーが続きましたが、あと一歩届かず、Yonisがフルゲームの熱戦を制しました。

2026 WA State Closed Championships団体戦でプレーするDaiki Shimojo
第1試合でYonisとフルゲームの接戦を演じたDaiki Shimojo。

第2試合 Hina Ishii vs Jaryl

第2試合ではHinaがJarylと対戦。男子選手を相手にしてもスピードとテンポで引けを取らず、男女差を感じさせない見応えのあるラリーを繰り広げました。Hinaはコースを突いた攻撃でチャンスをつくりましたが、Jarylが要所を締め、Team Japanはチームスコア0-2と追う展開になりました。

第3試合 Shingo Matsuda vs Ian

後がないTeam Japanに大きな1勝をもたらしたのがShingoでした。対戦相手のIanは、Rating CentralでShingoを300点以上上回る格上選手です。

第1ゲームは思うように自分らしい形をつくれない苦しい立ち上がりとなりました。それでも粘り強くボールをつなぎ、デュースまで追い込みましたが、最後はIanに振り切られてゲームを落とします。

しかし、第2ゲーム以降はShingo本来のフットワークとフォアハンドが徐々に戻り始めました。第2、第3ゲームはいずれもデュースの接戦をものにして逆転。第4ゲームを奪い返され、勝負は最終第5ゲームへともつれ込みました。

最終ゲームでは、Shingoの持ち味である軽快なフットワークと鋭いフォアハンドがさく裂。格上のIanを押し切り、3-2で大きな勝利を挙げました。Team Japanに流れを呼び戻す、決勝屈指の好ゲームとなりました。

2026 WA State Closed Championships団体戦でフォアハンドを打つShingo Matsuda
300点以上のレーティング差を覆し、Ianから大きな1勝を挙げたShingo Matsuda。

第4試合 Hina Ishii vs Yonis

第4試合はHinaが相手チームのエースYonisに挑みました。序盤の2ゲームを落とした後も集中力を切らさず、第3ゲームを奪って反撃。試合の流れを変えようと攻め続けましたが、Yonisが第4ゲームを取り、Hinaは1-3で敗れました。

この結果、決勝のチームスコアは1-3。Team Japanは優勝には届かなかったものの、準決勝から決勝まで堂々と戦い抜き、初開催となった新形式の団体戦で準優勝を収めました。

2026 WA State Closed Championships団体戦でプレーするHina Ishii
決勝でJaryl、Yonisと対戦し、最後まで攻め続けたHina Ishii。

2026年大会で導入された団体戦のルール

今回のWA State Closedでは、新種目として団体戦が導入されました。主なルールは次の通りです。

  • 1チームは3〜4選手を登録し、各対戦には3選手が出場する
  • 1つのチーム対抗戦は最大5試合のシングルスで構成される
  • 各試合は5ゲームマッチで、先に3ゲームを取った選手が勝利する
  • チームが先に3勝した時点で対戦終了となる
  • 試合順は「A対X、B対Y、C対Z、A対Y、B対X」
  • 出場する3選手は、年代・男女別に定められた異なる参加条件をそれぞれ満たす必要がある
  • 大会はエントリー数に応じて、予選リーグと決勝トーナメントを組み合わせて行われる

年代と性別の異なる選手が同じチームで戦えることが、この団体戦の大きな特徴です。チーム編成だけでなく、誰をどの順番に置くかというオーダーも勝敗を左右します。

大会は8月30日まで続く

2026 Western Australian State Closed Championshipsは、8月27日(木)から30日(日)まで開催。団体戦に続き、28日はジュニア、29日はベテラン・レーティング別・AWD、30日はオープンカテゴリーが予定され、シングルスやダブルス、年代別など幅広い種目が行われます。

Team JapanのDaiki、Hina、Shingoも、この後それぞれ別カテゴリーに出場予定です。各種目の結果や選手の活躍は、パース日本人卓球クラブのブログで改めてお伝えします。

大会情報:
Table Tennis Western Australia — 2026 WA State Closed Championships